2018年5月1日火曜日

人材を集めるには、業界への関心をもってもらうことが一番。

Jr.です

季節は春から初夏に向かっていますね。青々とした葉っぱが光っていて
春ももうすぐ終わるんだなと感じる日々です。
 
 弊社3名の入社があったと先月お伝えしましたが、1名が一身上の都合
で退社し、2名となりました。工場作業者1名、トラック運転手1名。本
当に昨今、雇用が難しくなっています。終身雇用という言葉は死語にな
りつつあります。それが働き手の有効な条件には入っていないのです。
若い人材が入ってきてくれることを望んでいますが、なかなか現実は厳
しいです。先日、ちょっと有名なパンケーキ屋に入ったのですが、中学
2年になる息子に、会計をすませたあと店員さんが「アルバイトしない
?」と誘っていました。まあ本気かどうかわかりませんが、各業種と
も、人集めには苦労しているようです。
 
 有望な人材が集まらないのは、やっぱりその業種に魅力を感じないこ
とも大きいと思います。他の製造関係に比べると、昔よりは負担はなく
なったとはいえ、まだまだ人海戦術頼みな部分は結構あります。正直、
今自分が若手でこの業種に入るかといわれれば入らないだろうなと思
います。金銭の問題よりも、やはり休日、働き方という点では旧態依然
の部分が多いので、今風に言えば「流行らない」職種に入るでしょう
ね。いかに若者に魅力を伝えられるかが、この業界にとって一番の課
題だと思います。

 ではこの業界の魅力って何でしょう?今唯一言えることは、皮肉な
ものですが「誰もやらない」「誰もやろうとしない」業種というとこ
ろでしょうか。短所は長所になりえます。手に職をつけようと思えば、
いくらでも身につけられるし、やっている人が少ない分、頼られる人
に誰でも将来なりうる、というところです。新しいことを始められる
わけではないですが、それなりのノウハウがあれば、この業界を自由
に渡れることも可能になります。やっている人が少なくなるというこ
とは、入ってくる収入もだんだん高くなるだろうし、収入がある程度
入れば、将来設計もできるので、人生計画を立てやすくなるというの
も大きいと思います。

 業種に関しては未来はないの?という声が聞こえてきそうですが、
難しい答えです。というのも、多くの事業所が事業承継が難しい、
大手に仕事を取られて廃業しているところが多いのです。しかしこ
れも逆手に取れば、仕事が完全になくなるということはなく、継続
して仕事が入ってきたり、また新たな仕事が入ったりするチャンス
もあるということです。一概に廃れていく業種だといわれますが、
完全に廃れるということはないです。この仕事で会社をとにかく盛
り上げていきたいという気持ちさえあれば、仕事が0になるという
ことはまずあり得ないでしょう。

 もっともっと魅力ある職業にしていくには、業界のことを常に発
信していくことが大事だと思います。近年、CMなどをみても、機
械加工メーカー、建築会社、電子機器メーカー等、メーカー(作り
手)の会社、製造業の会社のCMが数多く流れています。それだけ
若く有望な人材が、製造業に不足している現状があるからだと思い
ます。我々もTVCMが流せるだけの余裕があれば流したいとおも
いますが、現実には難しいので、ともかくHPやSNS等を利用して、
会社の情報を発信していく、アピールしていかなければならない
と思います。