2013年1月25日金曜日

製造業の危機。

jr.です。

今回は、製造業の危機について。

 最近、製造業の不況が深刻になっています。円高による大手製造業者の海外シフトや、跡継ぎ問題、製造業に勤める人々の減少等でです。日本の中小企業製造業は七割以上あり、景気はここから左右されるといっても過言ではありません。製造業が元気にならなければ、日本は元気にならないのです。
 自民党政権が復活し、3年間まったく何も前に進まなかった民主党の時代は終わりました。しかし、この3年間という時間の間に、手を打たなければならなかったこと、しなければならないことがおざなりになり、結局今からやり直そうとしても、失われた3年間は戻ってはこないのです。これは民主党政治が間違ったのではなく、国民が民主党を選んだ結果なのです。民主党なら変えてくれるかもしれないという、淡い期待は、本当に淡い期待で終わってしまいました。今度選択したのは、自民党です。自民党でも、この失われた3年間は埋めることはできません。政権は即効性のある政策を打ち出して、かりそめの景気回復を願おうとしていますが、所詮かりそめはかりそめです。金融政策、財政出動、財政再建。。やらなければならないことは山積していますが、製造業の衰退を本当に深刻に考えている政治家は果たしてどれだけいるのでしょうか?大手がしてほしいことばかりに目を向けるのではなく、中小企業が求めているのはいうまでもなくその技術を生かした、

「仕事をする」

ということなのです。景気を回復させることは、簡単なことではありません。しかし、仕事をすることによって、気分も周りの状況も変わっていくと思うのです。一番の景気対策は、

「仕事のない企業に仕事を与えること」

なのです。もうすでに十分食べられるだけの仕事を持っている大手など、ほっておいてもなんとかなるのです。しかし中小企業は、簡単につぶされます。大企業は国が助けても、中小企業は助からない。日本経済のほんの数パーセントしかない大企業の保護を続けていても、結局景気は変わらないのです。簡単なことでもいい、仕事のない企業に仕事を与えることが一番即効性のある景気対策なのです。

「日本は会社が多すぎる、だから淘汰して新しい会社を作ればいい」

果たして何社がこの提案にのるのでしょうか?確かに何らかの事情で続けられなくなった会社の存在価値はないかもしれない。しかし同時に、それまで培った技術、ノウハウまでも失うのです。いくあてもなく廃れていく技術。。 企業淘汰の流れはしょうがないかもしれないけど、小さな会社が生き残って生きていくすべも、少しは残しておかないと、日本の製造業のよさは失われていくのではないかと思います。

「鶏口となるも牛後となるなかれ」。そんな時代が懐かしいですが、一所にかたまって小回りの利かない製造業なんて、維持できるはずがないと思うのです。日本のよさは日本のよさとして残し、独自の経済再生を行う、斬新な製造業復活プランを政府には考えてもらいたいと思います。