2010年1月16日土曜日

あれから15年。

 jr.です。

 15年前のこの日、私は東京に向かう新幹線の中でした。
明日には未曾有の災害が起こることも知らず、成人式を
実家で過ごし、大学のレポートの締め切りが迫っていたの
で、朝の新幹線で東京に戻り夕方から友人とレポートを仕
上げる約束をしていました。結局、友人は挫折し、私は夜
中までかかってレポートを仕上げて、そのまま眠りにつき
ました。いつもラジオのスイッチを入れたままで寝る癖が
あったので、FMから流れる音楽を心地よく聞きながら眠
っていました。

 何時かわかりませんでしたが、ラジオから「神戸が地震
です。神戸に大変大きな地震が起こったようです」という
アナウンスが流れたような気がしましたが、夜遅くまでレポ
ートを仕上げていたので、夢の中の出来事と思ってしまい
寝ていました。

 17日の朝10時ぐらいに目が覚めて、何の気もなくテレビ
をつけました。その目の前には、信じられない光景が広が
りました。あの瞬間は、今でも記憶しています。折れた阪神
高速の橋脚が、何本も折り重なるように倒れた、あの空撮。
茫然としていた私に、友人が「お前の家は大丈夫か?姫路
なら神戸に近いんじゃないのか?」という問いに、我に帰り
ました。電話をあわててかけたが通じない。。私の脳裏に
最悪のことが広がりました。昼すぎになりようやくつながった
電話で、無事がわかりましたが、それから10日間ほどテレビ
をつけっぱなしで、神戸の様子をずっと見ていました。義援金
を初めて送りました。

 震災によって、将来の夢も変わりました。マスコミ絶対志望
だった考えが、震災報道をずっと見て自信をなくしてしまいま
したし、すごく震災がいろんな人のその後の人生に影響を与え
たと思います。兵庫県人でいるかぎり、この出来事は一生忘れ
られないでしょう。また、忘れてはならないと思います。

合掌。